子どもを支援するボランティアには何がある?その種類と内容をご紹介します。
「将来、子どもに関わる仕事につきたい」
「育児をしていて、子ども支援に関心がある」
「ボランティアを通じて社会貢献してみたい」
子どもやその家庭に関する支援やボランティアについて、興味を持たれている方もいるのではないでしょうか。一口に子ども支援といっても、どこが行うのか、何をするのか、受けられる条件はあるのかなど、数々の疑問から最初はイメージがつきにくいかもしれません。
また、乳幼児、小学生や中高生、病気を持っているなど、いろんな子どもへの支援が考えられます。
そこで当記事では、子ども・子育て支援やボランティアの種類を解説すると共に、支援の受け方やボランティアの参加方法まで詳しくご紹介します。
1.子ども、子育て支援の種類
はじめに、どのような子ども・子育て支援があるのか種類を理解しておきましょう。今回は、大きく下記5つの支援に分けて紹介します。
・乳幼児 ・小学生、中高生 ・虐待防止 ・障がい児 ・医療的ケア児 |
乳幼児
まずは「乳幼児」に関する支援です。
乳幼児への取り組みとして、保育所、託児所、子育て相談・里親・養子縁組などがあげられます。
保育所
保育所とは、児童福祉法に基づいて、保護者の病気や労働などの理由で保育を必要とする乳児・幼児を預かる施設です。
保育所には、大きく分けて次の3つに分けられます。
- 認可保育所
- 認可外保育所
- 認証保育所
それぞれ詳しく見ていきましょう。
認可保育所
認可保育所は、厚生労働省が定める「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」を満たした保育所です。
都道府県知事・市区町村長からの認可が下りたうえで運営されています。
また認可保育所でも、「公立保育所」と「私立保育所」に分けられます。
公立保育所は自治体が運営しており、私立保育所は社会福祉法人や学校法人、民間企業が運営しているのが特徴です。
認可外保育所
認可外保育所は、厚生労働省が定める「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」を満たしていない保育所を指します。
託児所やベビーホテルなども、認可外保育所の一つです。認可外保育所の中には、夜間の預かりに対応しているところもあります。
認可外保育所は、厚生労働省が定める「認可外保育施設指導監督基準」に基づいて運営されています。
認証保育所
認証保育所とは、認可外保育所の一つで、東京都独自の認証基準を満たした保育所のことです。
都市型の保育ニーズに合わせた保育を実施しており、「0歳児保育」や「13時間以上の開所」といった義務があります。
定員数や対象年齢によって、「A型」と「B型」に分けられているのが特徴です。
託児所
託児所とは、利用する子どもたちと遊んだり、散歩したり、朝食・昼食・夕食を一緒に過ごしたりと、さまざまなサポートを行う場所です。「一時預かり」または「一時預かり事業」とも呼ばれることがあります。
託児所は認可を受けていない「認可外保育所」であり、認可を受けている保育所とはその点が異なります。企業がオフィスに併設していたり、商業施設に併設されていたりなど、その運営方法は様々です。
子育て相談
子育て相談は、子どもや子育て、虐待、家族に関するさまざまな悩みを専門スタッフが聞き手となって対応する支援です。
「子育てが辛い」
「子どもとどう向き合えばいいか分からない」
「子どものいじめや友人関係が心配」、など子育て中には、本人にしか分からない悩みや不安を数多く抱えるものです。そんなとき、気兼ねなく相談できる先があるのは、保護者にとって大きな支えとなります。
具体的には、発達・不登校保護者・問題行動など、個々の子どもや子育てに関する総合的な相談ができます。また、その多くは0歳から18歳までの子どもが対象です。
聞き手となるのは、家庭児童相談員、保育士、保健師などの専門スタッフ。各市区町村による相談窓口、児童相談所、子育て女性健康支援センター、民間団体による電話相談窓口などがあります。そのほか、近くの病院に在籍する助産師や小児科医が対応する相談もあります。
基本的に無料で利用することができ、専用電話だけでなく、SNS、メール、対面式と、相談方法もさまざまです。
養子縁組
親子関係がない者どうし、法律上の親子関係を成立させる制度です。養子縁組には「特別養子縁組」と「普通養子縁組」があります。対象年齢、生みの親との法的関係を残すかどうかなどの違いがあります。普通養子縁組では「未成年者」、特別養子縁組では「すべての者」を対象に、家裁(家庭裁判所)での許可や申し立てが必要となります。
里親
里親とは、児童相談所が、都道府県に登録されている「里親」と「対象となる子ども」をマッチングする取り組みです。養子縁組では養親が親権者でしたが、里親に親権はありません。また、里親制度で対象となる子どもは、原則として18歳未満と決まっています。
里親になるには、調査、研修、実習を受けて、都道府県に認めてもらう必要があります。近年では、里親が多く入会している「里親会」「里親サロン」なども増えてきました。
なお、里親制度では自治体より「9万円の里親手当て」と「養育費」が支給されます。
小学生、中高生
続いて「小学生、中高生」に向けた支援です。フリースクール、学童保育、無料塾、居場所づくりなどがそれにあたります。
フリースクール
フリースクールとは、さまざまな事情から不登校となる小中高生が学校以外で勉学したり、同じ仲間と楽しく過ごしたりできる場所です。
フリースクールは個人や民間企業、支援団体などによる運営が多く、公的な教育機関ではありません。そのため、フリースクールでは入学試験なども設けていない場合がほとんどです。
毎日行く必要もなく、受けられる支援内容や特徴から子どもと相性の合う団体・施設を選択することができるのも、フリースクールの大きな特徴です。なお、利用料金は平均して月に3万程度の費用がかかります。
学童保育
学童保育とは「共働きなどの理由で保護者が自宅を常時不在にしている家庭の子どもへ遊びや生活の場を提供する事業」を言います。
学童保育の種類には、「公立公営」「公立民営」「民立民営」があります。
公営のメリットは、学校の施設を利用していることが多いため、移動が無い、利用料が安いなどがあります。
民営のメリットは、専用の施設利用や公営にはない学習サポートが受けられる、預かり時間に融通が利くなどがあります。
無料塾
無料塾とは「困窮やひとり親家庭など、経済的理由から塾に通うことができない子どもたちに対し、学習支援や自習できる場所を提供する塾」です。一般的な塾との大きな違いは「料金の有無」です。
無料塾は、その名のとおり入会金や年会費などが一切かかりません。ただし、申し込みには以下のような条件が課せられているケースが多いです。
・「勉強がしたい」「進学したい」など、本人が勉強に対してやる気があること ・有料・無料、種類に関わらず、ほかの塾や家庭教師にて習っていないこと ・「経済的に苦しい」など、無料塾を必要とする明確な理由があること、等 ※条件は、塾によって異なります。 |
居場所づくり
居場所づくりは、子どもたちが自己存在感や充実感を失ってしまわないよう、安心した日常を過ごせるための支援で、子どもの居場所とも呼ばれます。
必要な「居場所」には、例えば、子ども食堂、学習支援スペース、遊び場の提供などがあります。
・子ども食堂:食の提供をおこなう支援
・学習支援:基礎的な学力、学習習慣を身につけるための支援。無料塾など。
・遊び場の提供:子どもたちが思うままに遊んだり、くつろげたりできる場所を提供
また子ども・保護者・地域住民が同じ時間を共有することで、人とのつながりを促進させる効果にも期待できるでしょう。
居場所づくりの取り組みは、おもに公民館やコミュニティセンター(スペース)などを活動場所としており、その約6割は「利用条件」を設けていません。その一方で「経済的に困窮している人」に限定しているところも1割程度あるため、家庭ごとで確認は必要です。
利用料は、無料の場合と数百円かかる場合に分けられます。
虐待防止
子どもへの虐待のニュースは、残念ながら後を絶ちません。ここでは、子どもへの虐待を防止するための取り組みについてご紹介します。
児童虐待防止に向けた取り組み
子どもへの虐待防止に向けた取り組みには、以下のようなものがあります。
- こども家庭庁の設立
- 児童虐待防止の啓発活動
- オレンジリボン運動
一つずつ説明します。
こども家庭庁の設立
こども家庭庁は2023年4月に発足した行政機関です。
子どもへの虐待や不登校、いじめなど子どもをめぐる社会問題に対し包括的に取り組み、子どもを取り巻く環境の改善を目的に設置されました。
児童虐待防止の啓発活動
こども家庭庁が行っている取り組みです。
児童虐待問題に対し社会全体から深い関心と理解が得られるよう、児童虐待防止法が施工された11月に特に集中して広報・啓発活動を行っています。
オレンジリボン運動
オレンジリボン運動は、子ども虐待のない社会の実現を目指す市民運動です。
この運動のシンボルマークであるオレンジのリボンを胸につけることで、子育てを温かく見守り、子育てをお手伝いする意思があることを示しています。
オレンジ色は、子どもたちの明るい未来を表しています。
障がい児
障がい児支援への支援には通所支援と入所支援、訪問支援があります。これらの支援を受けるための相談支援もあり、ここで子どもやその家族の置かれた状況や悩みの相談にのり、必要な次の支援に繋げ、関係機関との調整が行われています。各市区町村役場に相談窓口があります。市町村の事業ですが、多くは民間事業所に委託されて運営されています。
医療的ケア児
医療的ケア児とは「障がいの有無に関わらず、生きるために医療的なケアを必要とする子ども」を指します。たとえば人工呼吸器や胃ろうなどを必要とする子どもです。
対象年齢は6歳から18歳の、いわゆる「就学児」となります。
医療的ケア児への支援法は2021年9月に施行が始まったばかりでまだまだ課題が残る状況ですが、次のような支援が行われています。
・各都道府県に医療ケア児支援センターの設置
・医療費助成の拡大
・医療的ケア児等医療情報共有サービスの運用
・居宅訪問型保育事業
・療養生活支援事業
2.ボランティアの種類
子ども支援の活動には、たくさんのボランティアが関わっています。
ここでは「子ども支援団体の力になりたい」という方に向け、子ども・子育てに関するボランティアの活動内容を5つ紹介したいと思います。
子ども食堂
子ども食堂のボランティアでは、食堂開催日における調理、席の案内、皿洗いや食器の片付け、食前後の子どもとの遊び相手などの活動があります。また月1回から開催するところ、年間1度も休まずに3 食を提供するところなど、子ども食堂ごとで「活動ペース」や「活動規模」は異なってきます。
子ども食堂のボランティアに興味があり参加したい場合は、スタッフを必要とする食堂に直接声をかけてみましょう。子ども支援団体のホームページからも受付を行っています。
また、「ボランティアしたいけど、活動に参加する時間があまり取れない」といった方は、食品提供も検討しましょう。
・お米や麺類などの主食
・肉、魚、野菜などの生鮮食品
・水やレトルトなどの保存食
などの食品を提供することで、子ども支援に携わることができます。
学習支援
学習支援に関するボランティアでは、利用する子ども一人ひとりのニーズに合わせた学習サポートが求められます。たとえば次のような活動です。
・子ども一人ひとりにあった勉強方法を二人三脚でサポート
・ものづくりや家庭菜園などの体験プログラムの企画や提案
・かならずしも発達障害と診断できない、いわば「グレーゾーン」の子どもたちへの学習支援
・子どもたちが安心して日常を過ごせるような環境作り(食卓を囲む、会話など)
・生活習慣、他人とのかかわり方、運動能力などの「基礎的知識」の向上
・さまざまな理由から不登校となった子どもたちの「心情」や「進路」などの相談、など
学習ボランティアの見つけ方は、興味関心のあるテーマを調べてみる、住んでいる地域の募集から探すなどがあげられます。子ども食堂でも学習支援を募集している場合がありますので、ぜひチェックしてみましょう。
児童養護施設
児童養護施設のボランティアでは、おもに学習支援を行うことが多いです。具体的には、学習サポートや年間行事・イベントの手伝いなどです。
たとえば学習サポートなら、子どもたちが下校する時間帯に施設へ行き、宿題や勉強を一緒におこなったりします。大体1時間から2時間程度です。また子どもと信頼関係が築けてくると、家や学校であった出来事など会話や相談にのることもあります。
年間行事では、子どもの日・七夕・ハロウィン・クリスマスなどの企画や準備、本番、あと片付けがあります。こうした行事やイベントを楽しみにしている子どもは多く、施設が人手不足の場合は参加を求められるかもしれません。
またボランティアを継続する上で「施設との信頼関係」ができてくると、さまざまな業務を任されることもあります。
・幼児の見守り・絵本の読み聞かせ ・家事全般のお手伝い、など |
フリースクール
社会にいきづらさを感じ、不登校となってしまう子どもは多いです。一度不登校になると居場所を失い、誰に相談していいかも分からない状態になります。また、日本に在住する外国籍の子どもたちは、日本の学校の勉強についていけない場合も少なくありません。
フリースクールのボランティアでは、このような子どもたちと伴走して勉強を教えたり、一緒に遊んだりと、子どものニーズに合わせて臨機応変に対応する役割が求められてきます。
フリースクールは子どもの居場所という性質が強い特徴があります。従って、子どもたちとの信頼関係が重要になるため、単発でのボランティアよりも、定期的なボランティアが向いています。
「スタッフを必要としている子どもはいないか?」
「子ども同士でトラブルが起きていないか?」など、
常にアンテナを張り巡らせて接する必要があります。
なお、フリースクールのボランティアは週一回程度、数時間から始めることができます。また「子どもと接するのが好き」という理由から、自分のためにボランティアへ参加する傾向も強いようです。
児童館
児童館は、令和3年の時点で全国に4347ヵ所あります。
児童館のボランティアでは、乳幼児の見守り、遊びのサポート、キャンプや遠足の準備、学習支援などをおこないます。
たとえば乳幼児の見守りスタッフであれば、保護者が参加するイベント・プログラムの際に、乳幼児たちの見守りや、絵本の読み聞かせをします。
また、遊びのサポートなら、ボールを使ったゲーム、工作などで子どもたちと一緒に過ごしたり、年行事(ハロウィンやクリスマス)などのイベントの手伝いをしたりします。
イベントは事前の準備から当日の手伝いと、関わり方もさまざまです。
3.ボランティアに参加するには
ボランティアへ参加する場合に「応募方法」や「窓口の種類」は知っておくべきです。
下記では、ボランティア募集を管理する5つの窓口についてご紹介します。
社会福祉協議会
「社会福祉協議会」は社会福祉活動を推進することを目的とする非営利団体で、すべての都道府県・市町村に設置されています。ボランティア情報サイトが各地域のホームページに存在し、自分の興味ある分野から探すことができます。
ボランティアセンター
ボランティアセンターは、ボランティアを活性化させることを目的に、ボランティアに関わる様々な活動をしています。その活動には、ボランティア情報の収集と発信、ボランティアに関する相談の受付け、講座の開催、広報紙の発行などがあり、社会福祉協議会、職場、学校などに設置されています。
ボランティアグループ、ボランティアサークル
ボランティアグループ、ボランティアサークルは様々なきっかけから自然発生的に生まれたり、計画的に作られたりと、その設立はいろいろです。
市民活動の一環として活動されていたり、企業や学校の中で設立されていたりしますが、それぞれ設立したきっかけや目的がありますので、参加する場合は自分が携わりたい活動とそのグループの活動が合っているか、確認は必要です。
気になる活動が見つかったら、事務所へ出向くか、電話・メールなどで応募します。
募集サイト
近年は、ネット普及に伴いボランティア募集サイトも数多いです。エリア、テーマ、対象年齢などを指定でき、条件の合うボランティアを見つけることができるでしょう。
また中には、物品寄付など「現地参加型」ではないボランティア募集もあります。「子ども支援のボランティアに興味はあるけど、なかなか時間が取れない」という方は、こうしたボランティア募集サイトから気軽に参加してみるのも一つですね。
なお、ボランティア募集サイトによっては「会員登録(無料)」が必要なケースもあります。
各市区町村のサイト
各市区町村が運営するホームページでも、ボランティア募集を見つけることが可能です。たとえば、東京都でしたら「東京都のボランティア関連ページ」にて、各ボランティア情報の確認ができます。
市区町村によりボランティアへの取り組み方は異なりますので、興味がある方は居住地の公式サイトで詳細をご確認ください。
4.ボランティアに参加する注意点
ボランティアに参加するときには、いくつか注意点があります。
子ども・子育て支援へのボランティアの場合、注意事項は各施設または団体のスタッフから教えてもらえるはずです。しっかり守るようにしましょう。
ここでは施設、団体に関わらず、一般的なものをご紹介します。
・決められたルールを守る
ボランティア活動は、決して自分一人で行なうものではありません。
「身勝手な行動」はつつしみ、決められたルールはきちんと守ることが大切です。
・仲間を大事にする
「子どもと接するのが好き」という気持ちと同じように、一緒にボランティアをする仲間との協力性も求められてきます。「協力しあい、場の活気を高め合う」ことは、子どもたちにより充実した時間を提供することができます。
・他の活動にも協力する
ボランティアとして決められた役割をきちんと果たすことは当然です。その上で、児童養護施設・団体が行なっている他の活動にも「無理のない範囲」で参加してみましょう。
・子どもとの距離感を意識する
児童養護ボランティアでは、子どもが好きという理由から活動に参加する人も多いです。しかし、ボランティア活動をしているからといって、毎日会えるわけではありません。あくまで指導員や相談員などのスタッフだということを認識し、距離感をもって接することが求められます。
・楽しみながら活動する
子どもは、とにかく楽しいことが大好きです。また施設内では「笑顔」を望んでいる子どもも少なくありません。ボランティア本人が楽しみながら活動すれば、一人でも多くの子どもたちに”いきいき”と過ごせる時間を提供できます。たとえ嫌なこと、面倒なことでも、楽しくやれる工夫を考えてみましょう。
・プライバシーに配慮する
子どもたちには、それぞれ施設を利用する事情があります。不安や悩みを持っていることも少なくありません。ちょっとした行動や言動が、深い傷を負わせる場合もあるので注意が必要です。とくに「個人的な連絡手段(LINEやメール)」は禁止する団体もあり、ルールを破ると施設や団体、子どもの家族までに迷惑がかかります。
まとめ
子ども・子育て支援と、それに関わるボランティア活動について解説してきました。
年々、日本では少子高齢化が問題となっていますが、貧困・虐待・不登校など、子どもを取り巻くさまざまな問題が消えることはありません。こうした背景により、子どもに関する支援やボランティア事業は増加の一途をたどっています。
子ども・子育て支援を受けるには、まずはお住まいの市区町村に相談をしてみることが大切です。直接会うのが不安なときは、電話相談やSNSなどを活用します。国からの制度に関すること、民間団体や施設の紹介など、ささいな内容でも受け応えてもらえます。
またボランティアをしてみたい方は、社会福祉協議会(ボランティアセンター)や募集サイトを活用し、興味のある・共感できることに参加するのが良いでしょう。そしてルールを守り楽しく活動することで、子どもたちや施設のためだけでなく、社会全体の貢献、自身の成長にも繋がります。
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手続きは3ステップ
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