モノドネ登録団体のご紹介Vol.32 _ 認定NPO法人Hope and Faith International

今回の記事は、モノドネに登録されている団体様の紹介です。 
第32回目は、認定NPO法人Hope and Faith Internationalです。 
 

Hope and Faith Internationalの概要

「認定NPO法人Hope and Faith International」とは

認定NPO法人Hope and Faith International（略HFI）は、貧困など社会的援護を必要とする人々（主として子ども）が、新しい希望と信頼をもって自立し、包み支えあう家族やコミュニティーを実現させていくように、教育的・福祉的援助を行う国際協力団体です。 
アジアの貧困地域に住む子どもの就学・生活自立支援を1998年より開始し、貧困を生み出さない地域共同体の開発をテーマに、フィリピン、ネパールで活動しています。 
また国内においても、被災した高校生への給付型奨学金の提供、中高生を対象とした国際ボランティア啓発活動を実施しています。 
 

活動内容、寄付の使い道

「認定NPO法人 Hope and Faith International（略HFI）」のおもな取り組み・寄付金の使い道を紹介します。

フィリピン、ネパールの貧困地域に住む子どもの就学支援

アジアの貧困地域に住む子どもが学校に行くために必要な、制服、学用品などを支援しています。学校の補習や、セルフイメージを上げるためのスキル・マナー教室など、子どもたちに合わせた活動をしています。

フィリピン 障がい児者自立支援センター（デイケアサービス）支援

学校を卒業した障がい児のためのデイケアセンターを設立。ここでは「ミシンプロジェクト」として、ミシンでの作業を通して働く喜びと仲間を得る機会、居場所を提供しています。居場所の提供は、障がい児がスラム街で犯罪に巻き込まれることを防ぐ役割もあります。
 

ネパール 山羊牧畜による地域開発支援

ネパールは地場産業が乏しく、男性は出稼ぎに、女性と子どもが農業に従事していますが、収入は多くありません。そこでHFIは、地場産業を興すために山羊牧畜による産業を開発し、村全体を豊かにするための活動を行っています。 
山羊は飼育が比較的簡単で繁殖力も強く、販売することで収入が得られるため、ネパールでは商品価値が高い家畜です。山羊を地元住民に貸し出し、そこで生まれた子ヤギをさらに別の住民に貸し出すことで、持続可能な支援体制を作っています。住民は飼育を成功させ、販売することで出稼ぎに頼らない収入を得ることができます。
 

日本の青年のボランティア啓発活動

HFIでは、国際理解教育として、中高生のボランティアを積極的に受け入れています。 
外貨仕分け、英文手紙翻訳、国際チャリティーフェス手伝いなどを通じ、国際協力の啓発活動を行っています。
 

日本の青年の為の現地視察、スタディツアー

HFIが支援しているフィリピン、ネパールにスタディツアーを実施し、支援先の見学、スポンサーチャイルドとのワークショップや文化交流を行っています。現地に行くことで貧困格差の現状を知り、支援先を自分の目で見て実感する機会を提供しています。

「Hope and Faith International」へ寄付できるもの

認定NPO法人Hope and Faith Internationalへ寄付できるもの、寄付の手順をご紹介します。 
応援したいと思った方は、ぜひ下記を参考にご支援ください。 
 

※「Hope and Faith International」は税額控除の対象です

>>「認定NPO法人Hope and Faith International」を応援する 
（https://monodone.com/detail/32/）