手軽に始められる身近な社会貢献活動10例をご紹介

手軽に始められる身近な社会貢献活動10例をご紹介


社会貢献活動に興味はあるけれど、「何から始めて良いか分からない」「きっかけが欲しい」と考えている方もいらっしゃると思います。

今回は手軽に始められる、身近な社会貢献活動10例をご紹介します。

 

そもそも「社会貢献活動」とは?

社会貢献活動とは、より良い社会を目指し個人や団体などが行うボランティア活動や、企業が取り組むCSR(Corporate Social Responsibility/社会的責任)をさします。

何かしらの事情により支援が必要な子供たちや介護が必要な高齢者のサポート、自然災害による被災地ボランティア、環境保護活動などこれらは全て社会貢献活動です。

もちろん特別な活動に参加しなくてもエコバッグを使用するなどモノの再利用を意識したり、ゴミを拾ったりといった日常のちょっとした行動も社会貢献活動にあたります。

社会貢献活動には、明確な定義はありません。

社会に役立つことを目指し、自らの意思を持って行う行動こそが社会貢献活動です。

 

手軽に始められる、身近な社会貢献活動

上述した通り、社会をより良くするための行動を自らの意思で行うことが社会貢献活動です。

そのため大がかりなものだけでなく書き損じハガキや使用済み切手の寄付、エコバッグの使用など今すぐ手軽に始められる社会貢献活動も少なくありません。

ここからは日常生活の中で簡単に取り組める、身近な社会貢献活動10例を紹介します。

 

書き損じハガキを寄付する

未投函の書き損じたハガキは、郵便局で1枚5円の手数料を支払うとハガキや同額の切手に交換できます。

この仕組みを利用し、社会貢献活動を行っている団体があります。

日本ユネスコ協会連盟は、世界遺産保護や子どもへの教育支援を中心に活動している団体です。

同団体では寄付された書き損じハガキをはじめとした未使用の商品券やプリペイドカードを換金し、途上国の子どもに学びの場を提供する「世界寺子屋運動」の活動資金にあてています。

また日本盲導犬協会では受け付けた書き損じハガキなどを切手に交換し、活動の際の通信費にしています。

 

使用済み切手を寄付する

寄付により集められた使用済み切手は、切手を収集するコレクター協会によって換金されます。

日本キリスト教海外医療協力会は、日本で初めて使用済み切手による国際保健医療協力活動を始めた団体です。

現在も使用済み切手や書き損じハガキなどの寄付を募っており、集められたものはアジアやアフリカの保険医療協力に役立てられています。

 

文房具を寄付する

購入したけれど使い道がなくなってしまったノートや、試供品としてもらった筆記用具などが自宅に眠っているという方もいるのではないでしょうか。

これらを必要としている人に寄付することも、社会貢献活動の一つです。

寄付され集められた文房具は、国内の児童養護施設や途上国の子どもたちなどに届けられ使用されます。

また寄付された文房具を、ワクチンに換える運動を行っている団体もあります。

自宅で使われずしまったままになっている文房具がワクチンになり、途上国の子どもたちの命を救う活動へとつながります。

 

古着を寄付する

古着を寄付することも、社会貢献活動です。

まだ着られるもののサイズアウトしていたり、趣味が合わなくなってしまったりした洋服があれば寄付を検討してみましょう。

寄付された古着は被災地や国内の福祉施設、途上国などに送られ必要としている人たちに活用されます。

寄付された古着を必要としている人たちに届けるのではなく、フリーマーケットなどで販売し、その収入を支援が必要な人たちに寄付する活動を行う団体もあります。

また一部のファッションブランドでは不要になった古着を回収し、繊維を再利用することで新しい洋服へとリサイクルする取り組みを行っています。

古着を通じてこのような取り組みに参加することも、簡単にできる社会貢献活動です。

 

食品ロスを意識する

日本では食べ残しや売れ残り、賞味期限が近いなどの理由で年間612万トンの食品が廃棄されています。

参考:食品ロスの現状を知る:農林水産省 (maff.go.jp)

支援団体などが実施するフードバンク活動に参加することはもちろん、家庭で余った食材を使用したクッキングコンテストなどに参加することも社会貢献活動の一環です。

必要以上の食材を購入しないことも重要ですが、自分の興味のあるものや取り組みやすいものを見つけ、無理しない範囲で長く活動することも大切です。

 

フェアトレードに参加する

フェアトレードとは、生産者の生活向上と自立を目指す国際的な取り組みの一つであり、途上国で創られた物品や原材料を適性価格で貿易することです。

 

日本発の国際NGO「ピースウィンズ・ジャパン」では、フェアトレードにも取り組んでおり主にコーヒー豆を中心とした貿易取引を行っています。

 

フェアトレード商品は一般的に販売されている商品と比べ割高な面もありますが、生産にあたって「安全で健康的な労働環境」と「環境への配慮」などの基準が設けられています。

そのため消費者には社会貢献に参加しながら、安心・安全が保障された質の良い商品が手に入るメリットがあります。

 

寄付付き商品を購入する

寄付付き商品とは、消費者が商品を購入すると売り上げの一部が寄付される仕組みの商品です。

日常生活に必要な食品や雑貨、コスメなどを購入する際に寄付付き商品を選択することで自己負担なく気軽に社会貢献活動に参加できます。

 

エコバッグ・マイ箸、マイボトルを持参する

エコバッグやマイ箸、マイボトルなどを持参し、なるべくゴミを出さないよう意識することも社会貢献活動です。

特にプラスチックゴミは、海洋汚染の原因の一つとされています。

ゴミになるものを減らすこと、出してしまったゴミを正しく捨てるよう意識することは簡単に始められる活動ではないでしょうか。

 

清掃活動に参加する

地域の清掃活動に参加することもおすすめです。

清掃活動を行うことにより、町がキレイになるだけでなく治安が良くなり犯罪が減少すると言われています。

また自らの手で住み慣れた町をキレイにすることで、達成感や充実感を味わえます。

 

ボランティア活動に参加する

ボランティア活動と言っても、その活動内容はさまざまです。

たとえば、以下のボランティアは常時募集していることが多いです。

  • 子どもの学習支援や福祉施設などで相手の話しを聞く傾聴活動
  • 動物保護ボランティア
  • お持ちの語学力を活かし町や駅などで困っている外国人旅行者を支援するグッドウィルガイド(善意通訳)など

地震や台風など自然災害の被災地で、がれきの撤去や清掃活動を行うボランティアは期間限定ではありますが、もしもの時に備えて研修などを定期的に開催している自治体もあります。まずは、研修に参加してみるのもよいかもしれません。

 

 

まとめ

今回は、個人で簡単に始められる社会貢献活動について紹介しました。

社会貢献活動を行うことで社会とのつながりが増えたり視野が広がったりし、自分の人生観や価値観が変わることもあります。

今回紹介した10の事例の中に気になったものがあれば、ぜひ初めの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

 

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