3Rの一つ「リユースの仕組み」 | 物を売るってどんなこと?
「リデュース・リユース・リサイクル」
みなさんも一度は耳にしたこともあるのではないでしょうか。すべての頭文字を取って3R(スリー アール)とも言われ、おもに「資源や環境問題への取り組み」を表します。
今回モノドネ(https://monodone.com/)では、この3Rの中から「リユース」について詳しく紹介していきます。
「不用品はすべてゴミで処分していた・・・」という方は、今よりもさらにリユース活動へ貢献してみ ましょう。
リユースの仕組み、取り組み
リユースは「今あるモノの状態」から、どう環境へ取り組むべきかを考えます。
国の取り組み
国がおこなう取り組みは、各国による「リユース市場規模の報告、活動促進」です。 環境省では、3年ごとに「リユース市場規模調査報告書」を公表します。
リユース規模の現状を可視化させることで、「モノを捨てる」から「再利用する」「売る」への再認知 に役立ちます。
また、2021年に経済産業省が発表した「SDGs」も、リユース活動促進につながる取り組みの一 つと言えるでしょう。SDGsは「持続可能な開発目標」という意味をもち、大きく「17つの目標」があ ります。
ここでは深くは解説しませんが、「つくる責任・つかう責任」という目標は、リユースと大きな関わり を持ちます。
>>SDGsを詳しく見る(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/)
企業の取り組み
企業の中でも、すでに多くのリユースへの取り組み事例があります。
有名な例をあげると、ウォーターサーバーがその一つ。タンクの水を入れ替えるだけで、毎日お いしい水が飲める機械です。
専用タンクを繰り返し利用することで、約24本分のペットボトルを削減。大きなリユースへの取り 組みと言えますよね。
またここ数年、コンビニやスーパーでは「レジ袋有料化」「マイボトル持参」「食品ロスの削減」も目 立つようになりました。
このように、みなさんの日常生活でも、すでにリユースへの取り組みがおこなわれています。
個人の取り組み
個人ができるリユースへの取り組みはたくさんあります。中でも、個人ができる活動として認知が 高いのは、「不要なものを売る」「リサイクル品を購入」です。みなさんも一度は経験があるのでは ないでしょうか?
近年では、スマホ一つで場所を選ばずモノが売れる「フリマアプリ」も流行していますよね。
また、企業(事業者)が始める「レジ袋有料化」も、エコバッグを持参するという個人のリユース活 動につながっています。
このように、国から企業へ、企業から個人へと繋がり、リユース市場は少しずつ規模を広げてい るのです。
「不要な物を売る」とは?
個人の取り組みで「不要な物を売る」と紹介しましたが、ここではもう少し「モノを売る」について掘 り下げて解説します。
売る理由
要らなくなったモノを売る理由は、人によって違います。
- 「お金がほしい」
- 「欲しいものがある」
- 「生活費が必要」
- 「処分したい」
- 「遺品整理のため」
ただし、いずれの理由にせよモノを売ることは「リユース活動」の一環です。なんとなく不用品を売 却しても、結果的には社会貢献へとつながります。
売る方法
続いて、モノを売る方法も見ていきましょう。一つにモノを売るといっても、その方法は多種多様。
- リサイクルショップに売る
- 売買アプリで売る(メルカリ、ヤフーオークション)
- 商売をする(通販、店舗、フリーマーケット)
- 友人、家族にゆずる
とくに馴染み深い方法だと、リサイクルショップに持ち込んで売る「店頭買取」ではないでしょう か。昔は質入れができる「質屋」が繁盛していた時代もありましたが、現在リサイクルショップの多 くは買取しかおこないません。
3Rに関連した取り組み
「不用なモノを売る」「リサイクル品を買う」といった以外にも、3Rに関わる取り組みがあります。
レンタル
「購入したけど使う頻度が少ない」「使ってみたけど体に合わない」「買うまでもないが、一度試し てみたい」
サービスの利用や個人同士にかかわらず、モノの貸し借り(レンタル)もリユースと大きな繋がり があります。
最近はインターネットを使った視聴が増えましたが、ビデオ・CD・DVDレンタルはまさに画期的で したね。
寄付(チャリティ)
不用品をNPO団体等に寄付することで、次に必要とする人へ届けることができるでしょう。
これまで寄付は「お金」でしかできないイメージが強かったのですが、当モノドネでは「不用品で寄 付できる」新しいカタチを提案しています。
また、寄付はリユースにつながるだけでなく「SDGsへの取り組み」にも参加できるのでおすすめ です。
リユースの活用で社会貢献
「リユース」「モノを売ること」について話してきましたが、どんな些細な取り組みであろうと「社会貢 献につながる」ことは間違いありません。
一人一人が今よりちょっとだけ3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識するだけでも、さらに 日本の環境問題はよりよいものとなっていくでしょう。
今まで「使えないモノは捨てる!」と考えていた方にも、「どうにか活用してもらえないか・・・」と改 め直すきっかけになれば嬉しいです。
モノドネでは、あなたの不用品を寄付金に変えることができる新しい仕組みです。
もう使わないけど捨てるにはもったいない。
そういったお品を寄付金に変えませんか?
手続きは3ステップ
-
寄付したい団体を選ぶ
モノドネ掲載団体の中から、あなたが応援したい活動団体を選びます。
-
申し込みをする
申し込みフォームに必要事項を入力し、完了メールを受け取る。
-
寄付品を発送する。
メールに記載された発送先へお品を発送する。
※買取王国系列店舗への持ち込みも可能です(一部対象外店舗あり)。
発送されたお品を専任スタッフが査定し、その査定額全額があなたの選んだ活動団体への寄付金になります。
査定額はメールにてお知らせします。
選んだ活動団体が寄付金控除対象団体であれば、寄付金控除を受けられます。
お品はそれを必要とする次の誰かにお繋ぎし、リユース・リサイクルされます
あなたにとっての不用品を、モノドネで社会に役立つお品に変えませんか?