60代から始めるボランティアで新しい生きがいを見つけよう!活動例や注意点
60代からのボランティア活動は、充実した退職後の生活を送るための素晴らしい手段です。この記事では、新たな生きがいを見つけ、健康を維持し、地域社会に貢献できるボランティア活動の魅力や適した活動例を紹介しています。
また、これからボランティアを始める際の具体的な探し方や注意すべきポイントについても詳しく説明していますので、是非参考にしてみてください。
60代からのボランティアが新たな生きがいに繋がる理由と参加するメリット
ボランティアには、コミュニティに参加できたり健康促進に繋がったりといった点だけでなく、人助けや地域貢献を通して生きがいを得られるというメリットがあります。
内閣府が令和元年に公表した「令和元年度 高齢者の経済生活に関する調査結果」では、生きがいを十分に感じられていない60代以上の割合は19.8%にものぼることが確認されています。
退職後の生活を豊かにする手段としてボランティアが注目されていますが、ここでは具体的にどのようなメリットがあるのかご説明します。
新しい交友関係が広がる
60代になると、退職後の生活が始まり友人との接触機会も減少しがちです。この時期にボランティア活動を始めることで、同じ興味・関心を持つ多様な年齢層の人々と出会い、新たな友情を育む機会が生まれます。
心身ともに健康的になる
ボランティア活動は、体を動かすことが多く、これが自然と健康につながります。また、社会に貢献する意義を感じることで、精神的な満足感や幸福感が得られ、心の健康にも寄与します。
培ってきた知識や経験を活かして人助けができる
長年にわたる職業経験や生活の中で蓄積されたスキルを、ボランティア活動を通じて社会に還元することができます。経験を活かして若い世代への教育支援や、専門的な相談役としての活動が可能です。
60代におすすめのボランティアの例
ボランティアによって得られるメリットについてご説明しましたが、実際にどのような活動に参加できるのでしょうか?ここでは、活動内容と活動ごとに得られるメリットをご説明します。
不良品の寄付
使用せずにしまったままのカメラやカトラリー、ブランド品、おもちゃなど、さまざまなアイテムを寄付することができます。寄付の仕組みを提供している代表的なサービス「モノドネ」では、寄付をすると所得税に対して寄付金控除を受けることが可能です。
地域活性化にまつわる活動
街の清掃や美化、地域イベントの企画・運営に参加することができます。社会との繋がりを増やすことができ、かつ、社交活動の活性化にも繋がります。
学童や福祉施設の支援
子供たちや高齢者の見守り、レクリエーションの支援などがあります。専門的なスキルを持っている場合は有効的に活用でき、子供や高齢者との交流による精神的な充実を得ることができます。
観光客へのガイド
地元の観光スポットの案内や歴史の説明に関わることができます。近年は地域活性化のために国をあげて国内外に対して観光促進歩を行っており、健康維持に加えて地域の広報に貢献できているという実感を得られることでしょう。
地域の防犯パトロール
子どもの登下校時の見守りなど、犯罪予防活動に参加することができます。野外での活動が中心になり、定期的に活動に参加することで体力維持を期待することができます。
各種イベントスタッフ
祭りや学校の文化祭、スポーツ大会などの運営サポートに関わることができます。ある程度規模が大きいイベントでは、多人数との協働が求められるため、社会性とコミュニケーション能力の維持、またみんなでイベントを成功に繋げるという達成感を得ることができます。
60代からのボランティアを探す方法
ボランティアの種類と得られる効果についてご紹介しました。本セクションでは、実際にボランティアに応募したい場合の探し方をご説明します。
友人・知人・家族からの紹介
既にボランティアをしている人、またはその概要を知っている人に紹介してもらいましょう。信頼できる人に紹介してもらうことで、「参加前にイメージしていた内容と違った」といった認識の差異を防ぐことができます。
また、紹介者と一緒に参加できれば、他の人と早く打ち解けることができ、より充実した活動にすることができるかもしれません。
インターネットで検索する
インターネット上では、ジャンル別、地域別などでボランティアの情報を検索できる求人サイトがあります。やりたい内容と地域、その他要項をまとめて確認できるため、ご自身に合ったボランティアを探しやすい方法です。
地域自治体の掲示板やボランティアセンターを確認する
地域自治体の掲示板やボランティアセンターを確認してみましょう。自治体はその地域のボランティア団体を把握しているため、スタッフに相談することで気になった活動の詳細情報を得ることができます。
60代からボランティアを始める際の注意点
ボランティアに参加する上で、いくつか注意しておきたいこともあります。
その日の体調と相談して無理せず参加する
年齢を重ねると体力や気力に日々の変動が生じやすくなります。重い物を持つ、長時間立ち続けるなど体力を要する活動は避け、自身の体調を最優先に考えたボランティア活動を選びましょう。特に暑い日や寒い日は体調管理を徹底し、適切な服装や水分補給を心がけることが重要です。
金銭トラブルや詐欺に注意する
高齢者を狙った詐欺が増加しているため、ボランティアを通じて不審な勧誘や金銭のやり取りを求められた場合は、警戒が必要です。
高齢者を狙った詐欺には以下のようなものがあります。
- かたり商法:市役所や国民生活センターなどの公的機関、適格消費者団体の職員、またはその関係者であるかのように思わせて商品やサービスを契約させる商法
- 無料商法:「無料サービス」や「無料体験」など、「無料」であることを強調して勧誘し、最終的に商品やサービスを購入させる商法
- 還付金詐欺:市役所等の自治体、税務署や社会保険事務所などの職員を名乗り、医療費や税金等を還付する手続きであるかのように装い、お金をだまし取ろうとする詐欺
参照:高齢者の消費者被害
知らない人との金銭的な取り引きは避け、信頼できる機関や組織を通じて活動を行いましょう。
活動内容や参加条件を確認する
ボランティア活動には様々な種類があり、それぞれ異なる要求があります。参加前に活動内容や必要な体力、所要時間、事前に準備する物を詳しく確認しましょう。特に新しい活動に参加する際には、事前のオリエンテーションや研修が提供される場合がありますので、積極的に参加して理解を深めると良いでしょう。
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まずはシニア向けのボランティア活動から社会貢献を目指そう
本記事では、シニア向けのボランティアの内容やメリット、参加方法についてご説明しました。退職後のセカンドライフを充実させるためには、人や地域に貢献しているというやりがいや、運動・コミュニケーションを通じた心身の健康維持がとても重要です。
充実した老後生活を送るために、まずはシニア向けのボランティア活動から始めてみるのはいかがでしょうか?
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-
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