ぬいぐるみを寄付しよう!おすすめの団体や注意点も解説
ぬいぐるみは特に子どもにとって大事な存在になりやすい一方、今となっては使わなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
そんなぬいぐるみを寄付することで、国内外の困っている子どもたちを支援することができます。
本記事では、ぬいぐるみの寄付方法やおすすめの支援団体、寄付する際の注意点とメリットをご紹介します。
ぬいぐるみを寄付すると得られるメリット
日本だけでなく世界中の子どもたちに届けられる
ぬいぐるみを寄付すると、それが日本国内だけでなく、世界中の子どもたちに届けられることがあります。
多くの団体が国際的な支援活動を行っており、特に災害や貧困に苦しむ地域の子どもたちに向けて、心のケアとしてぬいぐるみが送られることがあります。
これらのぬいぐるみは、子どもたちに安心感や喜びを提供し、時には厳しい状況の中での心の支えとなり得ます。
ぬいぐるみが子どもに与える影響
ぬいぐるみはただの玩具ではなく、多くの子どもたちにとって心の拠り所となります。
研究によると、ぬいぐるみは子どもの社会的スキルや感情の発達を助けることが示されています。
また、安全で安心感のある「遷移対象」として機能し、子どもが新しい環境や状況に適応する手助けをします。
社会貢献とともに部屋の片付けが進む
ぬいぐるみを寄付することは、社会への貢献だけでなく、自宅の片付けにも役立ちます。
使われなくなったぬいぐるみを整理することで、スペースを有効に活用できるようになり、すっきりとした生活空間を実現できます。
自宅が整理されることで、心理的にもポジティブな影響を感じることが多いです。
ぬいぐるみを寄付するときの注意点
破損や汚れ、臭いがあるぬいぐるみは届けられないケースもある
ぬいぐるみを寄付する際は、その状態が重要です。破損、汚れ、強い臭いがあるものは、受け入れられないことが多いです。
これは、寄付されたぬいぐるみが直接子どもたちの手に渡るため、衛生面や安全面を考慮しての措置です。寄付前にはぬいぐるみを洗浄し、破損部分がないかを確認し、清潔な状態で寄付することが求められます。
安全に遊べるかを確認する
ぬいぐるみが子どもに安全に使用されるためには、特に安全性の確認が必要です。
小さな部品が取れてしまう可能性があるぬいぐるみや、鋭利な部分が露出しているものは適切ではありません。
これらは、特に小さい子どもが誤って飲み込んだり、怪我をする原因になり得るため、寄付するぬいぐるみは安全基準に適合していることを確かめることが大切です。
寄付団体から提示された条件を確認する
寄付を受け付ける団体ごとに、異なる条件や要件が設定されている場合があります。
例えば、ぬいぐるみのサイズや種類、必要な衛生状態など、具体的な指定があることが多いです。
寄付を希望する団体のウェブサイトを確認し、その条件に適合するぬいぐるみであるかを事前に確認することが大切です。
怪しい団体か否かを確認する
ぬいぐるみを寄付する際は、団体が信頼できるかどうかを確認することも重要です。
団体の透明性や実績をチェックすることで、寄付が適切に使われるかを判断できます。
団体の公式サイトや他の寄付者のレビュー、メディアでの言及などから情報を集め、団体が正当な活動をしているかを確かめましょう。
ぬいぐるみを寄付する団体の選び方
寄付先の施設や人を確認する
ぬいぐるみを寄付する際には、寄付先の施設や担当する人々について事前に情報を収集することが大切です。
寄付が行われる施設がどのような環境で、どのような活動をしているかを把握することで、寄付したぬいぐるみが効果的に活用されるかどうかの判断材料になります。
また、施設を運営する人々がどのような背景を持ち、どのような目的で活動しているのかを理解することも重要です。
SNSや口コミ、評判を確認する
団体を選ぶ際には、SNSや口コミ、オンラインでの評判を積極的にチェックしましょう。
現代では多くの団体がSNSを利用して情報発信をしており、そこから団体の活動内容や寄付されたぬいぐるみの使われ方、団体の透明性などを確認することができます。
また、他の寄付者からの評価やレビューも貴重な情報源となり、団体選びの参考になります。
実績や寄付した履歴を明示しているか確認する
団体の信頼性を確認するためには、その団体の実績や寄付した履歴が明示されているかを確認することが不可欠です。
透明性が高い団体は、過去の活動報告や寄付の使用状況を公開しており、これらの情報から団体がどのように寄付を活用しているかを理解することができます。実績が明確で、定期的に報告がされている団体は、寄付者としても安心して支援を行うことができます。
ぬいぐるみを寄付できるおすすめの団体4選
1.モノドネ
モノドネは、不要となったぬいぐるみを、ダンボールに詰めて送るだけで、全国の寄付団体に寄付することが可能です。
これにより、自宅の不用品を断捨離し、家の中が片付き、掃除や家事が楽になるだけでなく、社会貢献もできます。
また、モノドネを利用する最大のメリットとして、寄付金控除の仕組みがあります。寄付した不用品の価格相当分が、毎年収めている税金から控除されるため、節税にもつながります。そのため、寄付が経済的な負担なく行えるのが特徴です。
2.エコトレーディング
エコトレーディングは、ご自宅で眠っているぬいぐるみや人形をアジアの子供たちに届けるリサイクル・寄付活動を行っています。
ディズニーやサンリオのキャラクターグッズ、アニメやゲームのキャラクター商品、UFOキャッチャーの景品など、種類を問わず受け付けています。あなたの大切なぬいぐるみが新しい持ち主に喜ばれ、再び愛されることでしょう。
エコトレーディングの取り組みは、ただ単にぬいぐるみをリサイクルするだけでなく、社会貢献活動にも繋がっています。寄付されたぬいぐるみは主にタイやフィリピンのリサイクルショップで販売され、その売り上げの一部が現地の孤児院や国内のNPO団体へ寄付されます。
また、一部の商品は日本で再販売され、その売り上げは児童養護施設や被災地復興、ボランティア活動への支援に使われます。
3.NPO法人 もったいないジャパン
NPO法人もったいないジャパンは、2007年から始まった活動を通じて、不要になった物の再利用を通じた社会貢献を目指しています。
当初は本の寄付を中心に活動していましたが、それ以外のアイテムに対する需要の高さを認識し、今では食料品や日用品なども寄付として受け付けています。
これらのアイテムは、フードバンク活動や福祉施設への提供などを通じて社会に還元されています。
NPO法人 国際子供友好協会
NPO法人国際子供友好協会は、全ての子供たちが平等に笑顔で過ごせる世界を目指して活動しています。
2008年の設立以来、発展途上国の子供たちにぬいぐるみをはじめとする教育資材や生活必需品を提供しており、これまでに何千人もの子供たちの生活を豊かにしてきました。
その活動は完全にボランティアで、メンバーは自らの仕事を持つ一方で、自分の時間を使ってこの活動に取り組んでいます。また、この団体は非営利を厳守しており、全ての寄付は直接子供たちの支援に使われます。
ぬいぐるみの寄付に関するよくある質問
ぬいぐるみを寄付したいけど送料無料の団体はないの?
一般的には、寄付者が送料を負担する形が多いです。しかし、その一方で、送料無料で寄付を受け付けている団体も存在します。ただし、その場合には別途寄付金の入金が求められることもあります。
もし、発送コストを抑えたい場合には、持込みが可能な団体を探すことをおすすめします。直接団体に持ち込むことで、送料を気にすることなく寄付を行うことができます。
ぬいぐるみの寄付はどこがいい?
ぬいぐるみの寄付先を選ぶには、団体の信頼性、活動地域、引き取り条件など、様々な要素を考慮する必要があります。寄付が最大限に活用される場所を選んでみましょう。
子どもたちにぬいぐるみを寄付したい方は「モノドネ」にご登録ください!
あなたの手元に眠っているぬいぐるみを、子どもたちの笑顔のために活用しませんか?モノドネは、ぬいぐるみの寄付を簡単に行えるプラットフォームです。
手順は簡単、登録後に自宅から送るだけです。その後は、モノドネが適切な団体へ寄付を行います。
モノドネでは、あなたの不用品を寄付金に変えることができる新しい仕組みです。
もう使わないけど捨てるにはもったいない。
そういったお品を寄付金に変えませんか?
手続きは3ステップ
-
寄付したい団体を選ぶ
モノドネ掲載団体の中から、あなたが応援したい活動団体を選びます。
-
申し込みをする
申し込みフォームに必要事項を入力し、完了メールを受け取る。
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寄付品を発送する。
メールに記載された発送先へお品を発送する。
※買取王国系列店舗への持ち込みも可能です(一部対象外店舗あり)。
発送されたお品を専任スタッフが査定し、その査定額全額があなたの選んだ活動団体への寄付金になります。
査定額はメールにてお知らせします。
選んだ活動団体が寄付金控除対象団体であれば、寄付金控除を受けられます。
お品はそれを必要とする次の誰かにお繋ぎし、リユース・リサイクルされます
あなたにとっての不用品を、モノドネで社会に役立つお品に変えませんか?