信頼できるNPO団体のおすすめ寄付先を徹底紹介!寄付をしたいけどどこがいい?

信頼できるNPO団体のおすすめ寄付先を徹底紹介!寄付をしたいけどどこがいい?


寄付をしたいと考えて寄付先を探すと、数多くの団体があるので、どこにすればいいのか迷いがちです。信頼できる団体なのかどうかも気になるところでしょう。グレーゾーンの団体もあるので注意したいところです。

信頼できる寄付先がわかれば、皆さんの不安や心配は解決するはずです。そこでこの記事では、信頼できるNPO団体の、おすすめ寄付先を徹底紹介しています。

寄付をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

そもそもNPOとは?


NPOとは「Nonprofit Organization」または、「Not-for-Profit Organization」の略で、広義では非営利団体を指します。狭義では非営利での社会貢献活動や、慈善活動を行う市民団体の呼称となっています。

また、1998年3月に成立した特定非営利活動促進法により、法人格を得た団体(特定非営利活動法人)も、NPOと呼ばれます。要するに営利を目的とせず、何らかの活動で社会貢献をする団体と思えばいいでしょう。

 

 

NGOとの違いは?


非政府組織(nongovernmental organization)とは、民間人や民間団体のつくる機構や組織のことで、国内と国際の両方があります。日本語では、NGO(エヌジーオー)と呼ばれています。

NPOが非営利性を強調しているのに対し、NGOは非政府性を強調している点が異なります。ただし、どちらも社会貢献を目的としていることは変わりません。

国際NGOの数は17,000以上に上るといわれており、よく知られているのは赤十字社連盟やYMCAが挙げられます。

 

 

寄付先を選ぶときのポイント


寄付先を選ぶ際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まずは団体の信頼性を確認することです。これは最初に行うべき作業といえます。

また、自分の興味のあるジャンルから探すのも、おすすめの方法です。それぞれ詳しく解説しましょう。

 

団体の信頼性を確かめる

団体の信頼性を確かめるには、情報の透明性が大切なポイントとなります。その目安となるのは、活動内容や収支の内訳が適切に報告されているかどうかです。

これらの情報はホームページで公開されているのが一般的です。収支などの財務情報が公開されており、第三者のチェックができれば問題のない団体といえます。

さらにネット上での口コミも参考になるでしょう。X(旧:Twitter)などで検索をかければ、情報が得られるはずです。

 

自分の興味のある・貢献したいジャンルを選ぶ

まずは自分の興味のある、または貢献したいジャンルを検索してみましょう。例えば「子ども 貧困 寄付」あるいは、「スポーツ 子ども 寄付」といった具合です。

動物好きの方なら「犬 保護 寄付」などで検索すれば、適切な団体がわかるはずです。また、日本国内での活動を応援したいのか、あるいは海外の活動に貢献したいのかでも選べます。

慈善団体やNPO団体は数多くあるので、まずは絞ることから始めてください。

 

 

NPO団体のおすすめ先5選(国内編)

ここからは具体的にNPO団体のおすすめ先をご紹介します。まずは国内編です。この5つの団体はいずれも信頼性が高く、実績があります。

ACジャパンのテレビCMでもよく見かけます。日本国内での活動を応援したい方は参考にしてください。

 

認定NPO法人 カタリバ

運営団体特定非営利活動法人 カタリバ
活動内容安心できる居場所の提供や学習支援、食事支援や探究学習の実践支援など
活動地域オンライン、岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県など
支援対象主に日本の小学生から高校生
寄付方法クレジットカード、口座振替
公式サイトhttps://www.katariba.or.jp/

カタリバは東京都杉並区に事務所を置き、教育支援活動をおこなう特定非営利活動法人(NPO)です。小中高生に対して親や教師(タテ)でも友だち(ヨコ)でもない、少し年上の先輩などの「ナナメの関係」を目指しています。

活動を通じてすべての10代が、意欲と創造性を育める未来の実現が目標です。なお、災害時の居場所の提供や、学習支援も行っています。

 

認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ

運営団体特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
活動内容地域ネットワーク支援事業、企業・団体との協働事業、調査・研究事業
活動地域 日本全国
支援対象主に子どもが対象
寄付方法ゆうちょ銀行、Vポイント、セブンマイルプログラム、Amazonほしいものリスト、アクセサリーやDVDなどの物納
公式サイトhttps://musubie.org/

むすびえは各地域のこども食堂ネットワーク(中間支援団体)が、より活動しやすくなるための後押しを行っています。こども食堂を応援してくれる企業・団体と、こども食堂をつなぎ意義や実態を伝えます。

また理解を広げるための調査や研究を実施しています。なお、地震など大規模災害時にも、支援活動を行っています。

 

 

認定NPO法人 フローレンス

運営団体特定非営利活動法人 フローレンス
活動内容 訪問型病児保育事業、小規模保育事業、認可保育事業、障害児・かぞく支援事業 他
活動地域事業により異なるが日本国内
支援対象主に子ども
寄付方法クレジットカード、銀行振込、Amazon Pay 他
公式サイトhttps://florence.or.jp/

フローレンスは子ども・子育て領域の、社会課題解決に取り組んでいる認定NPO法人です。活動の原点は声なき人々の声に応えられる社会をつくること。事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸で活動しています。

 

認定NPO法人 Learning for All

運営団体特定非営利活動法人 Learning for All
活動内容学習支援拠点と居場所支援拠点の運営
活動地域東京都、埼玉県
支援対象小学生から中学生(一部、高校生を含む)
寄付方法銀行振込
公式サイトhttps://learningforall.or.jp/

Learning for Allは国内に住む小学生から高校生を対象に、学習支援や食事支援、保護者支援などを行っています。1日33円のマンスリーサポーターと、1回1万円からのワンポイントサポーターの2種類の寄付方法が用意されています。

 

 

認定NPO法人 Homedoor

運営団体特定非営利活動法人 Homedoor
活動内容生活困窮者への就労支援・生活支援、ホームレス化予防事業、ホームレス問題に関する啓蒙活動
活動地域大阪府
支援対象生活困窮者、ホームレス
寄付方法 クレジットカード、銀行振込、Amazon Pay 他
公式サイトhttps://www.homedoor.org/

Homedoor(ホームドア)は、経済的貧困や社会的孤立を抱える人々を、支援する団体です。ホームレス状態の人や生活困窮者を対象に、就労支援や生活支援、啓発事業などを実施しています。

 

 

NPO団体のおすすめ先5選(海外編)

海外に向けた活動を応援したい方は、こちらの5つの団体がおすすめです。いずれもしっかりとした実績があります。一部、公益社団法人を含みますが、慈善活動を行うという目的は同じです。

 

認定NPO法人 ロシナンテス

運営団体特定非営利活動法人 ロシナンテス
活動内容医療、水、教育、母子保健、スポーツ、国際交流
活動地域スーダン、ザンビアなど
支援対象乳幼児とその母親、地域の村人など
寄付方法クレジットカード、郵便局、銀行振込
公式サイトhttps://www.rocinantes.org/

ロシナンテスはアフリカ・スーダン共和国などで、安全な水と医療を届ける活動をしている日本発の認定NPO法人です。また日本においては、東日本大震災の復興活動を行っています。能登半島や熊本でも同様の支援をしています。

 

 

認定NPO法人 シャプラニール

運営団体特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会
活動内容家事使用人として働く少女たちへの支援(バングラデシュ)、地方部における児童労働削減支援(ネパール) 他
活動地域日本、バングラデシュ、ネパール
支援対象社会や他の援助団体の支援から取り残された人たち
寄付方法クレジットカード、銀行振込、本・CD・DVD・切手・貴金属などの物納
公式サイトhttps://www.shaplaneer.org/

シャプラニール=市民による海外協力の会は、「隠された児童労働」と言われる、家事使用人として働く少女を支援しています。少女たちのための支援センターを開設し、自立に向けたサポートを提供中です。

 

認定NPO法人 かものはしプロジェクト

運営団体特定非営利活動法人 かものはしプロジェクト
活動内容被害者の権利と正義を取り戻すための仕組み作り
活動地域日本、インド
支援対象人身売買の被害にあった女性や子どもなど
寄付方法クレジットカード、銀行振込
公式サイトhttps://www.kamonohashi-project.net/

かものはしプロジェクトは、児童買春問題の解決をミッションに掲げる、特定非営利活動法人です。農村の貧困が児童買春の一因であるとの考えから、職業訓練と雇用の場の創出を通じて、親や子どもたちの経済的な自立を目指しています。

 

公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

運営団体公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
活動内容子ども達の保健、栄養支援、教育支援など
活動地域全世界(約120ヶ国)
支援対象支援が必要な子どもたち
寄付方法クレジットカード、銀行振込
公式サイトhttps://www.savechildren.or.jp/

セーブ・ザ・チルドレンは、1919年にイギリスで設立された非政府組織(NGO)です。国連経済社会理事会の総合協議資格(General Consultative Status)を持っています。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、イギリスとアメリカ合衆国の各セーブ・ザ・チルドレンの要請を受けて、1986年に設立されました。現在では、日本を含む29ヶ国の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国で子ども支援活動を展開しています。

 

認定NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン

運営団体特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン(日本窓口)
活動内容子どもの教育支援、貧困支援など
活動地域約37ヶ国
支援対象貧困、紛争、災害などで苦しむ子どもたち
寄付方法クレジットカード、銀行振込、コンビニや郵便局からの払込み
公式サイトhttps://www.worldvision.jp/

ワールド・ビジョンは、チャイルド・スポンサーシップ(開発援助)、緊急人道支援、アドボカシーを活動の3本柱として、世界で活動している認定NPO法人です。ワールド・ビジョン・ジャパンは、その日本窓口となります。

 

 

お金以外の寄付方法はないの?

NPO団体への寄付は一般に、クレジットカードか銀行振込で行われます。入金があれば即座に活動資金に充てられるためです。しかし団体によっては、CDやDVD、書籍や家電など物納での寄付にも応じています。

贈られた品物をリサイクル業者などで換金し、活動資金を得る仕組みです。寄付の方法については、各団体のホームページに詳細が記載されているので、それを確認してください。

なお、物納による寄付をする場合は、事前にその団体に相談するようにしてください。

 

 

不用品を活用して社会貢献するならモノドネがおすすめ!


モノドネとは、使わなくなったモノを寄付して、社会貢献ができる仕組みです。株式会社買取王国が運営しており、寄付されたモノの査定額を寄付金として、各社会貢献活動団体に振り込みます。

モノドネのメリットは不用品を断捨離でき、社会貢献ができるうえに、寄付金控除が受けられることです。

基本的には何でも寄付できますが、動物の剥製や標本、家具や仏具などは受け付けていません。故障している商品も対象外なので注意してください。

https://www.monodone.com/

 

 

まとめ

信頼できるNPO団体の、おすすめ寄付先を徹底紹介しました。寄付をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。NPO団体への寄付はクレジットカードや銀行振込が基本です。

入金されたらすぐに活動資金に当てられるためです。しかし団体によっては、品物での寄付も受け付けています。その場合はルールがあるので、事前に確認する必要があります。

不用品の断捨離をお考えであれば、幅広い品物を受け付けているモノドネがおすすめです。

モノドネでは、あなたの不用品を寄付金に変えることができる新しい仕組みです。
もう使わないけど捨てるにはもったいない。
そういったお品を寄付金に変えませんか?

手続きは3ステップ

  1. 寄付したい団体を選ぶ

    モノドネ掲載団体の中から、あなたが応援したい活動団体を選びます。

  2. 申し込みをする

    申し込みフォームに必要事項を入力し、完了メールを受け取る。

  3. 寄付品を発送する。

    メールに記載された発送先へお品を発送する。

    ※買取王国系列店舗への持ち込みも可能です(一部対象外店舗あり)。

発送されたお品を専任スタッフが査定し、その査定額全額があなたの選んだ活動団体への寄付金になります。 査定額はメールにてお知らせします。
選んだ活動団体が寄付金控除対象団体であれば、寄付金控除を受けられます。

※寄付金控除を受けるには領収書が必要ですので、お申し込みの際に領収書希望を選択ください。

お品はそれを必要とする次の誰かにお繋ぎし、リユース・リサイクルされます
あなたにとっての不用品を、モノドネで社会に役立つお品に変えませんか?

モノドネについて知る

全ての記事