モノドネ登録団体様のご紹介Vol.1 / CAPNA(キャプナ)

今回の記事から、モノドネに登録されている団体様を紹介していきたいと思います。第一回目は、愛知県に活動拠点を持つCAPNA(キャプナ)です。
NPO団体「CAPNA」とは?
CAPNAは「すべての子どもの笑顔のために」を団体理念とする認定NPOです。DVや虐待を受ける子どもたちを保護するために、医師・弁護士・臨床心理士(こころの問題にアプローチする専門家)と一般市民のボランティアで活動します。
団体名 | 認定NPO法人(名古屋)CAPNAキャプナ・子どもの虐待防止ネットワーク・あいち |
設立 | 1995年 |
所在地 | 〒4600002 名古屋市中区丸の内1-4-4-404 |
ホームページ | https://capna.jp |
CAPNAの活動内容、寄付の使い道
CAPNAの活動・寄付の使い道はおもに4つあります。
- CAPNAホットライン(電話相談)
- CAPNAメール相談
- シェルター確保(DV・虐待の被害者)
- 研修会・市民講座の開催(暴力問題)
CAPNAホットライン
CAPNAホットラインでは、「児童虐待」から「育児」の不安や悩みについて、担当者と直接電話にて相談できます。かつて子どものときに虐待を受けた方の相談も可能。集まった寄付は、ホットラインを維持するために使用されています。
CAPNAメール相談
CAPNAメール相談は2009年に始まったサービスです。メール相談は時間や場所を気にすることなく相談できます。これまでの対象者は、小さな子どもを育てている保護者や小学生からのSOSなど。寄付金はメール相談の運営費としても使用します。
民間シェルター確保
民間シェルターの確保は2006年に始まったサービスです。暴力被害を受けている配偶者、恋人を一時的に避難するための施設を運営します。
また、DVを面前した(目の前で見た)子どもも心理的虐待を受けます。民間シェルターによって、 母子ともに自立のためのケア・サポートが必要となります。
研修会・市民講座の開催
CAPNAでは、いじめ、DV、パワハラといった暴力問題についての研修会や市民講座も開催します。近年、あらゆる暴力問題がメディアで報道されるようになりました。「暴力を振るっても、なにも解決しない」と研修会や講座から、より多くの市民に認識してもらう必要があります。
気持ちでも「たったひとりの子ども」を救える
児童相談所における虐待相談は令和2年で20万5029件。常に右肩上がりの状態です。新型コロ ナウイルスにより自宅で過ごす時間が長いことも、一つの理由かもしれません。
まだまだ多くの子どもたちが虐待、DVからの救済を求めています。こころに深く傷をおった子どもたちを、皆さんの気持ちで救ってあげてください。
CAPNA / キャプナ・子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(https://monodone.com/detail/1/)