モノドネ登録団体のご紹介Vol.31 _ GUNDOG RESCUE CACI

モノドネ登録団体のご紹介Vol.31 _ GUNDOG RESCUE CACI


今回の記事では、モノドネに登録されている団体様を紹介したいと思います。  
第31回目は、「GUNDOG RESCUE CACI」です。  
 

 

GUNDOG RESCUE CACIの概要

団体名GUNDOG RESCUE CACI
設立2008年  
※1993年、前身である「CACI(コンパニオン アニマルクラブ イチカワ)」を設立
住所千葉県市川市  
※安全面を考慮し、住所は非公開

 

 

「GUNDOG RESCUE CACI」とは

GUNDOG RESCUE CACI(ガンドック レスキュー シーエーシーアイ)は主に鳥猟犬(セッター、ポインター)を救済し、新しい家族に繋げる活動をしています。  
市川市塩浜護岸沿い(三番瀬)で起こった多頭崩壊をきっかけに、1993年に任意団体CACI(コンパニオン アニマル クラブ イチカワ)が設立されました。当時は犬種を厭わず保護活動を行っていましたが、2008年、鳥猟犬に特化した保護団体へと舵を切り、GUNDOG RESCUE CACIがスタートしました。  
鳥猟犬に特化した活動へ切り替えた理由に、千葉県は捕獲される鳥猟犬の数が他県よりもはるかに多いということがあります。また、鳥猟犬は家庭犬には不向きと思われていることもあり、救済する保護団体も少ないのです。  
「助けてもらえるチャンスの少ない犬を率先して保護し」、「鳥猟犬を使い捨てにさせない」社会にするため、GUNDOG RESCUE CACIはスタートしました。

 

 

鳥猟犬とは

鳥猟犬(ちょうりょうけん)とは、鳥専門の猟犬でハンターのサポートをします。別名Bird Dog(バードドッグ)と呼ばれたり、鳥を射ち落とす際に猟銃(ガン)を使用するため、GUNDOG(ガンドック)と呼ばれたりします。  
その役割は「鳥の存在を知らせる」「鳥を飛び立たせる(居場所を知らせる)」「撃ち落された獲物をくわえて持ってくる」という3つをこなします。  
鳥の存在を知らせる方法も犬種によって異なり、セッターは伏せの姿勢で獲物を知らせ、ポインターは前足を上げることでハンターに獲物の場所を知らせます。  
どちらにしても鳥猟犬になるための訓練が為されるため、通常の家庭犬としてトレーニングを行うことは極めて難しいため、保護する団体が少ないのが現実です。  
 

 

 

活動内容、寄付の使い道

GUNDOG RESCUE CACIの主な取り組み・寄付金の使い道を紹介します。

 

  1. 家庭犬にするためのリトレーニング(再訓練)
  2. 医療費
  3. 犬の譲渡会  
     

 

リトレーニング(再訓練)

犬は飼い主以外の家族とも生活をすることで社会性を身につけますが、日本では鳥猟犬を屋外の檻の中で生活させる習慣が多く、飼い主には忠実であっても社会性は乏しいと言われます。動くものに反応し吠える犬もいれば、引き綱を着けての散歩を知らず道を歩くこともできない犬もいます。このような犬を家庭犬にするにはリトレーニング(再訓練)が必要です。  
犬はいきなり人間の指示を聞くわけではありません。そこには関係性が必要であり、そのためには十分なコミュニケーションが大切です。関係性が築けて初めてトレーニングが始まります。まずは室内で共に生活ができるよう、基本的な室内ケージでの生活、トイレトレーニング(ペットシートでの排泄訓練)から始まり、「おすわり」「待て」「伏せ」などを学び、そして散歩時のマナー、飼い主の横について共に歩く練習をします。  
長年の生活習慣は簡単には変わりません。日々、同じことをコツコツ繰り返し体感させ、負荷なく習得させています。  
 

 

医療費

保護した鳥猟犬で健康な犬はほとんどおらず、保護したときにはすでにフィラリア症にかかり栄養失調で痩せこけ、脱毛や絡まった毛並みなど痛ましい姿が大半です。乳腺腫瘍、子宮蓄膿症に侵されている雌犬も多く、それらを治療し、新しい家族に譲渡するまでに必要となる医療費は、1頭平均約15万円になります。  
新しい家族に譲渡される際、譲渡先には避妊・去勢手術などの最低治療費のみをお願いし、それ以外にかかった医療費はすべて団体が負担をし、それらは寄付金で賄われています。  
 

 

犬の譲渡会

GUNDOG RESCUE CACIは、健康を取り戻し、家庭犬としてリトレーニングされた犬たちの譲渡会を定期的に開催しています。  
市川市が塩浜ドッグランを会場として提供し、GUNDOG RESCUE CACIが主催して開催される譲渡会は、2021年より合同譲渡会として他の保護団体も参加しています。そして、2021年12月時点で譲渡した鳥猟犬の数は1,074頭にも及びます。  
 

 

 

GUNDOG RESCUE CACIの活動情報

GUNDOG RESCUE CACIはブログ、SNSを活用し、情報発信をしています。  
譲渡会の情報もこちらから確認出来ます。


ブログ  
保護犬の紹介や、譲渡会情報など  
http://caci.blog.jp/


SNS  
SNSでも近況報告をされています。  
インスタグラム(https://www.instagram.com/gundogrescuecaci/)  
ツイッター(https://twitter.com/RescueCaci)  
フェイスブック(https://www.facebook.com/cacidog/)  
 

 

 

「GUNDOG RESCUE CACI」へ寄付できるもの

「GUNDOG RESCUE CACI」へ寄付できるもの、寄付の手順をご紹介します。  
応援したいと思った方は、ぜひ下記を参考にご支援ください。

寄付できるもの種類詳細手順
金銭振込ゆうちょ銀行  
三井住友銀行
詳細は団体公式ホームページをご覧ください。(https://cac-ichikawa.com)   
 
その他物品不用品を送ると、その査定額が寄付になります。》モノで寄付の【モノドネ】を詳しくみる  
https://monodone.com/detail/31/ )
物資Amazon欲しいものリスト詳細は団体公式ホームページをご覧ください。(https://cac-ichikawa.com)   
 
物品キモチと。
ボランティアGUNDOG RESCUE CACIの保護活動のお手伝い

>>「GUNDOG RESCUE CACI」を応援する  
https://monodone.com/detail/31/)  
 

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  1. 寄付したい団体を選ぶ

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  3. 寄付品を発送する。

    メールに記載された発送先へお品を発送する。

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発送されたお品を専任スタッフが査定し、その査定額全額があなたの選んだ活動団体への寄付金になります。 査定額はメールにてお知らせします。
選んだ活動団体が寄付金控除対象団体であれば、寄付金控除を受けられます。

※寄付金控除を受けるには領収書が必要ですので、お申し込みの際に領収書希望を選択ください。

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