認定NPO法人 テラ・ルネッサンス

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『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目指し、2001年京都で設立。カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。アジア・アフリカ地域の元子ども兵や孤児、シングルマザー、地雷・不発弾被害者など、紛争や災害の影響を受けた人々が、過去の傷を抱えながらも、自分たちの力で家族を養い、子どもたちを学校へ通わせることができるよう、職業訓練などを通した自立支援をしています。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。

寄付の使い道

【ウガンダ】元子ども兵社会復帰支援

ウガンダでは、1980年代後半から始まった内戦により20年以上も反政府組織と政府軍による戦闘が繰り広げられてきました。内戦中には反政府組織によって3万人以上もの子どもたちが誘拐され、男の子は戦闘の最前線に送られ、女の子は兵士と強制結婚をさせられるなど、壮絶な経験をしてきました。私たちは、そうして子ども時代を兵士として過ごした元子ども兵に対し、職業訓練や識字教育、心のケアなどの自立支援を行っています。
【ウガンダ】元子ども兵社会復帰支援

【カンボジア】地雷撤去後の土地で生活する人々をサポート

カンボジアでは、1960年代後半のベトナム戦争に巻き込まれて以来、約30年以上に渡る戦闘状態が続き、「悪魔の兵器」と呼ばれる地雷が数多く使用されました。当時埋められた地雷は今なお地中に残り、人々の生活を脅かし続けています。私たちは地雷の撤去を行い、安全となった土地で、地雷の被害を受けた人々や土地のない貧困層家庭が生活することができるよう、農業(家庭菜園)や家畜の飼育などの支援を行っています。
【カンボジア】地雷撤去後の土地で生活する人々をサポート

【ラオス】子どもたちの命を守る、不発弾回避教育

ラオスには、ベトナム戦争時に落とされた大量の爆弾が、不発弾として至る所に残っています。ちょっとした刺激で爆発する危険のある不発弾が、作物を育てる畑や、子どもたちの通学路などに転がっています。子どもたちがボールと勘違いして遊んでしまい、爆発。最悪命を落とすケースも少なくありません。そのため私たちは、小さな子どもたちの命を守るために、不発弾のことを子どもたちに知ってもらう授業を行っています。
【ラオス】子どもたちの命を守る、不発弾回避教育

【コンゴ】紛争でシングルマザーとなった女性たちへの生計向上支援

コンゴでは、1998年以降の紛争では540万人もの人々が命を失い、コンゴ東部では今なお散発的な戦闘や武装勢力による暴力・略奪行為が頻発しています。特に女性への暴力が深刻で、「女性にとって世界最悪の場所」とも言われています。私たちは、紛争の影響でシングルマザーとなった方々に対し、職業訓練を行っています。そうして得た技術で仕事をはじめ、子どもたちを養い、学校に通わせることができるよう、支援を行っています。
【コンゴ】紛争でシングルマザーとなった女性たちへの生計向上支援

本寄付の領収書発行条件

1月から12月入金分の累計金額で、年に1回発行致します。

団体情報

団体名 認定NPO法人 テラ・ルネッサンス
住所 〒6008191 京都市下京区五条高倉角堺町21番地 jimukinoueda bldg. 403号室
電話番号 075-741-8786
公式ホームページ http://www.terra-r.jp/