GUNDOG RESCUE CACI
千葉県 | 動物
『GUNDOG』とはハンターに鳥の居場所を知らせ、飛び立たせることが仕事です。鳥を射ち落とす際に猟銃(ガン)を使用するため「ガンドッグ」と呼ばれています。ハンターのパートナーとして仕事をしている鳥猟犬。「老犬となり使えなくなった」「ケガをした」「猟に向かない」などの理由で動物愛護センターに持ち込まれる犬も少なくありません。鳥猟犬をトレーニングするのは極めて難しいため、保護する団体が少ないのが現実です。その中で私たちCACIは「鳥猟犬に特化した保護団体」として活動しています。現在は定期的な譲渡会の開催、寄付型自販機設置募集、市川市公式YouTubeでのPRなど精力的に行っています。
寄付の使い道
鳥猟犬を室内で飼育できる家庭犬にするために
日本では社会性が乏しい猟犬が大半です。動くものに反応し吠える犬もいれば、引き綱を着けての散歩を知らず、道を歩くこともできない犬もいます。このような犬を家庭犬にするにはリトレーニングが(再訓練)必要です。ケージでの生活、トイレトレーニングから始まり、「おすわり」などを学び、そして散歩時のマナー、横について歩く練習をします。日々、同じことをコツコツ繰り返し体感させ、負荷なく習得させていきます。
大きな医療費負担
捨てられた鳥猟犬で健康な犬はほとんどいません。保護時には既にフィラリア症にかかり、栄養失調で痩せ、脱毛や絡まった毛並みなど痛ましい姿。乳腺腫瘍、子宮蓄膿症に侵されている雌犬も多く、無残な姿には胸が詰まります。保護から新しい家族に譲渡するまでにかかる医療費は1頭平均約15万円。譲渡の際は去勢・避妊等の最低治療費のみを新しいご家族にご負担をお願いしており、それ以外は当会の活動費より捻出しています。
GUDOG RESCUE CACIとは
当会は代表を務める金子理絵が千葉県市川市で1993年に立ち上げた任意団体「CACI(コンパニオンアニマルクラブイチカワ)」を前身としています。犬種を問わず保護活動を行ってきましたが、千葉県で捕獲される鳥猟犬は他県よりも多い現状に直面し「鳥猟犬を使い捨てにさせない」という思いから、2008年GUNDOG RESCUE CACIとして新しいスタートを切り、保護活動と平行した啓蒙活動も行っています。
鳥猟犬の命をつなぐために
活動資金は主にご支援者様からの寄付、カレンダーやTシャツ等のオリジナルグッズの販売売上を充てています。しかし、コロナ禍で資金源となるチャリティイベントの減少、シェルター家賃の値上げ、物価高・・・活動費は決して潤沢ではありません。皆様のご支援で1頭でも多くの鳥猟犬を救う道が開けます。犬たちの命を守り、家族の温もりを届け続けるためにご支援をいただけませんか?犬たちのために大切に使わせていただきます。
本寄付の領収書発行条件
領収書は発行しません
団体情報
団体名 | GUNDOG RESCUE CACI |
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住所 | 〒0000000 千葉県 ※安全面を考慮し、住所は公開しておりません。 |
電話番号 | - |
公式ホームページ | https://cac-ichikawa.com |