モノドネ登録団体のご紹介Vol.9 / 公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(なごやハウス)

今回の記事では、モノドネに登録されている団体様を紹介していきたいと思います。第9回目は、わが家のようにくつろげる第二の家「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を運営する、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン（なごやハウス）です。

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンの概要

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンとは

1974年にフィラデルフィア新聞社（アメリカ）が提供した家屋を改造し、誕生した「ドナルド・マクドナルド・ハウス」。  
その理念は「Home-away-from-home−わが家のようにくつろげる第二の家−」。

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、今回紹介する「なごやハウス」を含めて45の国と地域に377ヵ所を開設。ご家族の方が病気のお子さんの治療にいつ何時でも付き添えるよう、滞在施設を病院のすぐとなりに建てられています。プロジェクトがスタートしてから20年、約72000もの家族に提供してきました。

また法人名にもあるマクドナルド通称「マック」は、皆さんもご存じ1971年にアメリカから上陸し、人々に笑顔と感動を提供しつづけている「ハンバーガーショップ」です。子どもたち・そのご家族の方からは「マックのおうち」とも呼ばれています。  
>>公益財団法人について(https://monodone.com/article/22)

活動内容、寄付の使い道

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンの取り組み・寄付金の使い道は大きく2つです。

1. ハウスの運営（第二の家）
2. シェアハートフォーシックキッズ

ハウス（滞在施設）の運営

「もしあなたの大切な家族が、自宅から遠く離れた病院で長期間病気の治療をすることになったら、付き添うあなたはどこで寝泊まりしますか？」

日本のチャリティサイトにてドナルド・マクドナルド・ハウスが呼びかけた言葉ですが、わたしたちの家族にも深く通じるものがあります。

このドナルド・マクドナルド・ハウスは、病気を持つ子どもたちが、家族と一緒にいつなんどきでも治療に専念できるようにと作られた滞在施設となっています。キッチンやリビング、ダイニング、ランドリーやプレイルーム、個室のベットルームを用意する当施設は、ご家族の負担を考え「1日1,000円」で利用できます。

またドナルド・マクドナルド・ハウスの運営は、みなさんからの寄付・ボランティアの方々（登録者 約2,000人）の力のみで支えられています。それを踏まえて377ヵ所、うち日本では11ヵ所を病院近くで運営するのですから、多くの賛同者がいることも明確です。

シェアハートフォーシックキッズ

シェアハートフォーシックキッズとは、入院する子どもたちのQOLを向上させて、笑顔を届けることを目的としたプロジェクトです。QOLとは、クオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life)の略称で、生活・人生の質を意味します。

シェアハートフォーシックキッズの具体的な取り組みは、グッズを配布するためのカートを制作し、子どもたちに「笑顔」を提供します。

みなさんからの寄付金は、入院中の子どももしくは付き添う家族に無償にて配布する日「文房具」「おもちゃ」「日用品」「絵本」「化粧品などのアメニティ」の購入費にあてられます。

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへ寄付できるもの

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへ寄付できるもの、寄付の手順をご紹介します。

物資での寄付をご検討中の方は団体へ直接お問い合わせください。  
※ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンは税額控除対象です。

>>ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン（なごやハウス）を応援する  
(https://monodone.com/detail/9)