モノドネ登録団体のご紹介Vol.4 / 公益財団法人 豊橋善意銀行

今回の記事では、モノドネに登録されている団体様を紹介していきたいと思います。第四回目は、社会福祉の取り組みを主とする公益財団法人「豊橋善意銀行」です。

公益財団法人「豊橋善意銀行」の概要

豊橋善意銀行とは？

豊橋善意銀行は「一隅を照らすものは国の宝なり」を理念とする財団法人です。   
※財団法人   
人ではなく、財産の集まりによって法人格を与えたもの。公益財団になるには厳しい審査に合格する必要があるため、信頼性が高い。

具体的には、社会福祉施設などの支援を必要する方に向けて「金銭・物品・ボランティア活動」の取りまとめをおこないます。

助け合いの善意から提供された寄付金や物資は、各福祉施設（児童、障がい者、老人）、要救護者、生活困窮者のために使用されます。そのほかにも、さまざまなイベント開催費や支援活動に役立てられました。

豊橋善意銀行の運営は「有志維持会員の維持会費で賄われている」ため、寄付金はすべて目的にのみ使われます。

活動内容、寄付の使い道

豊橋善意銀行がこれまで取り組んできた、おもな活動を4つ紹介します。

1. 善意フェスティバル
2. ボランティア活動実績事業
3. 交通維持支援・災害支援
4. 年末たすけあい

善意フェスティバル

豊橋総合動植物園にて、理解と友愛の輪を広げるフェスティバルを開催しました。施設内では、 ゲームコーナー、模擬店、福祉体験、野外ステージ演奏などを実施。約2,000人の参加者が集まりました。

みなさまからの寄付金は、イベントの開催費用にあてられます。

ボランティア活動実績事業

ボランティア活動実績事業では、高校生による夏休みボランティア体験奉仕活動、登録するボランティア団体有志が集まってさまざまなチャリティーイベントを開催。

高校生夏休みボランティア体験奉仕活動   
東三河地域の高校生が奉仕活動を体験するなかで、福祉への理解を深めることを目的とします。毎年、約500人もの高校生が参加。

ボランティア団体によるチャリティーイベント   
イベント内容は、チャリティー芸能大会、チャリティー芸能祭など。開催されたイベントで発生した収益はすべて寄付。

寄付された収益は、今後のイベント活動運営費として活用します。

交通維持支援・災害支援

地震災害、豪雨災害は発生した際の義援金窓口として、みなさんから災害募金を支援いただきます。預かった募金は、日本赤十字社、被災自治体、支援団体などを通じて、被災者ひとり一人に届けられます。

※日本赤十字社   
昭和27年に制定された「日本赤十字社法」によって設立された認可法人です。

また寄付金の基金（目的のために準備された元手金）から、高校生交通維持奨学金給付事業をおこないます。   
高校生交通維持奨学金給付事業は、「家庭の経済的事情から高校や専門学校にいけない生徒」に対して、奨学金を給付するものです。

年末たすけあい

年末イベントの「クリスマス」が近づくと、豊橋善意銀行の役員が年末たすけあい活動を実施。サ ンタ衣装で「各種施設を訪問」して、各施設が希望する品物の贈呈、入所者にプレゼントや激励の言葉を送ります。

豊橋善意銀行は物品の支援もおこなっており、集まった品々は

• 児童福祉施設
• 障がい者福祉施設
• 老人福祉施設
• 福祉団体
• 要援護者
• 生活困窮者

へ配布されます。

ほかにも「市民のチャリティバザー」「感謝のつどい」「新幹線ミニ旅行」など、社会福祉推進のために取り組みます。

豊橋善意銀行へ寄付できるもの

豊橋善意銀行へ寄付できるもの、寄付の手順をご紹介します。

物資での寄付をご検討中の方は、豊橋善意銀行へ直接お問い合わせください。

※公益財団法人 豊橋善意銀行は税額控除対象です。   
>>豊橋善意銀行を応援する(https://monodone.com/detail/4/)