モノドネ登録団体のご紹介Vol.13_認定NPO法人「ひょうたんカフェ」
今回の記事では、モノドネに登録されている団体様を紹介していきたいと思います。第13回目は、障害を持つ方を中心とした就労支援・福祉事業に取り組む認定NPO法人「ひょうたんカフェ」です。
認定NPO「ひょうたんカフェ」の概要
法人名 | 認定特定非営利活動法人ひょうたんカフェ |
設立 | 2006年 |
住所 | 〒4530056 名古屋市中村区砂田町2丁目15 |
公式ホームページ | http://hyoutan-cafe.jp/ |
「ひょうたんカフェ」とは
ひょうたんカフェは2006年に愛知県名古屋市で発足した、「障害を持つ方々の力を社会に発信し、社会に生かす」を活動理念とするNPO団体です。太閤秀吉の旗印・中村区のシンボルマークの「ひょうたん」、そして「カフェのようにいろんな人が集まりながらも自分らしく過ごせる場所であってほしい」という想いから「ひょうたんカフェ」と名付けられています。
障害を持つ方でも安心して人や社会と繋がりをもてるよう、さまざまな事業を通じて支援します。
NPO法人ひょうたんカフェでは障害の種類に応じて役割を用意し、一人ひとりが無理なく活躍できる場を提供します。
たとえば知的に障害を持つ方なら「それぞれが持つ個性や強みと専門家がコラボレーションした製品制作」「地域との関わりを大切にした手作り豆腐・ドーナツなどの販売活動」などがあります。
また、知的もしくは身体に障害を持つ方とは「Youtube(ユーチューブ)」を使って、社会に向けた動画制作をおこなっています。
障害がある・ないにかかわらず、誰もが必ず持っている個性をひょうたんカフェでは大切にしているのです。
>>認定NPOについて(https://monodone.com/article/22)
クラウドファンディング支援の挑戦
2019年、ひょうたんカフェはクラウドファンディングを用いた支援にも挑戦しました。
クラウドファンディングとは、インターネットを用いた資金調達の一つです。起案者(商品やサービスを提案する人)と支援者(支援する人)から成り立ち、想いやアイデアを応援したいと思う人から資金を募る仕組みです。
>>クラウドファンディングとは?(https://monodone.com/article/57)
ひょうたんカフェのメンバーが手織り製品のファッションショーイベント「東海ふくしミーティング」を盛り上げるために企画。2ヶ月で100万の資金調達を達成し、集まった資金はイベント費用・活動費用に当てられました。
さらに支援した方には、ファッションショーの参加券・手作りドーナツ・織り缶バッジ・サンクスカードなどが配布されますされました。
活動内容、寄付の使い道
認定NPO「ひょうたんカフェ」のおもな取り組み・寄付金の使い道を紹介します。
- 個性を生かしたものづくり活動
- 地域密着型の販売活動
- Youtube動画の制作支援
- ガイドヘルパーの育成
個性を生かしたものづくり活動
知的に障害を持つ方と専門家がコラボレーションして、一緒にものづくりに取り組みます。
知的障害とは
厚生労働省の知的障害児(者)の基礎調査結果の概要(H17)によると「知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあるもの」と定義します。
一つの実績として、鳴海絞りの染工房と一緒に「絞り染めの靴下」「織り製品」を制作しました。実際の購入者の方からも、品質面でも高い評価を得ている作品です。
そのほか月1回のワークショップ(手織の手作業体験)なども開催し、関わるすべての人との交流も重ねてきました。
過去のワークショップ一覧
- 手織り体験のワークショップ
- たま織りのワークショップ
- リーフポーチコース
地域密着型の販売活動
地域とのつながりを大切した「食品の販売活動」もおこないます。
体にも優しい素材を使い、ひょうたんカフェの工房で手作りした豆腐・おからドーナツ・焼き菓子などを、車やリヤカーを使って出店します。
昨今ではコロナ禍まん延によってイベント出店の機会が激減したことから、インターネットを使った通信販売にも力を入れるようになりました。
ひょうたんカフェかわら版にて出店場所が掲載されていますので、お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
出店場所(定期)
- 名古屋YWCA
- 真宗大谷派名古屋別院(東別院)境内
- 中村区役所1F玄関
Youtube動画の制作支援
ひょうたんカフェのメンバーが「デイセンターひょうたんカフェ」のチャンネル名で、定期的にYoutubeに動画を公開しています。障害のある方々が自ら発信をすることで、社会と繋がっている自信にもなります。
動画内容は支援スタッフや障害者が企画し、専門家の編集によって仕上げます。
- ひょうたん占い
- 中嶋織りの世界、など
>>デイセンターひょうたんカフェの動画一覧(https://www.youtube.com/channel/UCVlc3DJn2gpBUmAdDhXeqEA)
ガイドヘルパーの育成
障害者をもつ方々の外出支援として、ガイドヘルパーの育成をおこないます。
年に一度、「名古屋市移動支援従業者養成研修」を実施。大学教授・ガイドヘルパーに関わるベテラン支援者などの講師によって、質の高い講座を提供しています。
コロナ感染の接触を考慮したオンライン講座の企画や実施は、定員を超える反響。
「ひょうたんカフェ」へ寄付できるもの
「ひょうたんカフェ」へ寄付できるもの、寄付の手順をご紹介します。
※現在ホームページからの寄付はおこなっていません。
寄付できるもの | 種類 | - | 直接支援される場合は、団体様へご確認ください。 |
金銭 | 振込 | - | |
クレジットカード | - | ||
物品 | - | 不用品をお金に替えてからの寄付ができます。 >>モノで寄付の【モノドネ】を詳しくみる https://monodone.com/donation_items/ | |
ボランティア | - | - |
物資での寄付をご検討中の方は団体へ直接お問い合わせください。
※「ひょうたんカフェ」は税額控除対象です。
>>認定NPO「法人ひょうたんカフェ」を応援する(https://monodone.com/detail/14/)
モノドネでは、あなたの不用品を寄付金に変えることができる新しい仕組みです。
もう使わないけど捨てるにはもったいない。
そういったお品を寄付金に変えませんか?
手続きは3ステップ
-
寄付したい団体を選ぶ
モノドネ掲載団体の中から、あなたが応援したい活動団体を選びます。
-
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申し込みフォームに必要事項を入力し、完了メールを受け取る。
-
寄付品を発送する。
メールに記載された発送先へお品を発送する。
※買取王国系列店舗への持ち込みも可能です(一部対象外店舗あり)。
発送されたお品を専任スタッフが査定し、その査定額全額があなたの選んだ活動団体への寄付金になります。
査定額はメールにてお知らせします。
選んだ活動団体が寄付金控除対象団体であれば、寄付金控除を受けられます。
お品はそれを必要とする次の誰かにお繋ぎし、リユース・リサイクルされます
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